ドクターズメッセージ

患者様のための地域医療ネットワークづくりを進めています。

榊原常緑(Tokiwa Sakakibara)名誉院長

順天堂大学医学部卒

--先生の専門分野は?

榊原先生
脳神経外科です。特に脳卒中、脳腫瘍の治療が専門分野です。従来の方法では治療が困難だった脳血管出血性疾患に関しまして、順天堂大学と私共が独自に開発した「電気的凝固血栓法」という治療法は、厚生労働省の高度先進医療に指定され、全国的に普及しています。

--救急患者の中にも脳障害に関する患者さんは多いのですか?

榊原先生
多いです。最近、脳卒中とくに脳梗塞、クモ膜下出血が増加しており、脳出血は減る方向にあります。
また、当院では脳腫瘍などの慢性疾患が近在や他県のドクターの紹介により、著しく増えているのが特徴です。

--健康面で普段心がけるべき注意点などありましたら教えて下さい

榊原先生
3大危険因子といわれています高血圧、糖尿病、一般的には高脂血症といわれています脂質異常症は、血液検査などの簡単な検査で分かるものですから、若い方やお年寄りも年齢に関わらずきちんと調べて管理しておけば、脳卒中などの脳の病気はほとんど防げます。くも膜下出血だけは遺伝的な要素が多く、予防するのが困難でしたが、最近CT、MRIの特殊な検査をすれば簡単に見つけられ、未然に防ぐことができます。当病院は優れた検査機器が揃っていますので、心配な方はぜひ受けて下さい。

--吉祥寺南病院として新体制でスタートしましたが、これからのプランは?

榊原先生
救急医療に関しましては、総合的に治療できる体制づくりをこれまで以上にととのえて地域の皆様に最善の医療を提供できるように全力をつくしていくつもりです。また現在、脳卒中患者のための武蔵野市、北多摩地域医療ネットワークづくりを、東京都の協力のもとに、地域全体で進めておりまして、急性期、回復期、介護、在宅の4段階を、ひとつのクリニカルパスで患者さんが各医療機関をスムースに移動できるようなプランを進めています。

担当医診療カレンダー

  • 定期健診のご案内